レジンが固まるのはなぜ?

近年、ハンドメイド市場は拡大する一方です。そんな中、レジンアートが注目を浴びています。樹脂であるレジンを使用した作品は、手軽に行うことができる上、好みの作品を作ることができるのが人気の秘密となっています。
では、なぜ液状のレジンはライトを当てることで固まるのでしょうか?
目次
レジンが固まるのはどうして?
レジンである樹脂は、化学薬品です。では、化学薬品であるレジンは、どうして固まるのでしょうか?UVレジンの場合、その名前のとおり、UVである紫外線にあてることで液が固まります。
専用のUVライトを使用することもできますし、太陽光を使って固めることもできます。UVレジン液の中には紫外線硬化樹脂素材、つまり、光重合開始という硬化剤の成分が含まれています。
光重合開始剤は、紫外線があたると、重合という反応が生じ、紫外線硬化型樹脂は、硬化するような仕組みになっているため、レジンが固まります。
化学反応で硬化するレジン
化学反応で硬化するレジンは、硬化するさいに有毒ガスが発生します。ですから、作業中は十分な注意が必要です。
また、化学反応により熱が生じ、その熱で硬化するので、もし作業中に熱くなってきたら、冷風を当てることで硬化を遅らせることが可能です。扱うレジンの量が多ければ化学反応は強くなり、硬化も早まるという点を覚えておきましょう。
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まとめ
レジンは紫外線を当てることで化学反応が起こり、硬化します。その仕組みを理解していれば、硬化を遅らせたり、早めさせるなどのテクニックを使い、作業を進められます。
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カテゴリー : レジン作りと販売